果たせなかった夢の欠片
- ogura528
- 2024年12月17日
- 読了時間: 1分
更新日:2024年12月23日
小倉は一時、結構真面目に学位を取ろうとしたことがあります。仕事に行き詰まる程度の人間が不遜なことだと思いつつ数年間頑張ったのですが、結局仕事の多忙を理由に学位を取るための必要な要件を満たすことはかないませんでした。それでも、その奮闘の欠片だけはアカデミズムの世界に多少残せたものがあります。今までこれらを公にしたことはありませんでしたが、これを機会に当ウェブページでリンクを張っておきます。
アクチュアリー会とのつながりの深い「日本年金リスク学会」にて投稿し、無事査読が通った論文。発表は2008年。生命保険リスクの確率論的評価に関して論じた当時としてはそれなりにがんばった論文だが、今となってはいささか古い。
応用ファイナンスの一分野に関する学会「リアルオプション学会」に投稿し、
無事掲載をお許しいただいた論文。発表は2015年。地震保険を作りたいという顧客の相談に接したことをきっかけに、理論的考察にどっぷりつかって書き上げた自分的には力作。
今更ながらの後悔ですが、もうひとがんばりして英語で書いておけばよかったと思うことしきりです。そうすれば海外進出とかできたのに、と。もちろん、今の英語スキルからすれば夢のまた夢なのですが。
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