日本経営数理コンサルティングのウェブサイト一新にあたり
- ogura528
- 2024年12月17日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年12月23日
このウェブサイトを今般大きく改めるにあたり、まず当社社長となる前の自分について語らせてください。
小倉は1990年からの約13年間、当時の三井生命(現・大樹生命)にてアクチュアリーとしての基本的なスキルを確立し、その後外資系生保や生保系ITコンサル、外資系コンサルなどで諸々の経験を積んできました。その後縁あって当社にて藤中現会長のお手伝いで仕事を始めて早17年間、いわゆる技術的な点では過分な評価をいただき、自らのアクチュアリースキルを頼りに業界における一定の役割を果たしてきた、という自負はございます。しかし一方で、矛盾するようですが「自分は一人では何もできない」という想いもまた、ますます強くなってきています。
もちろん、アクチュアリーという資格は保険の世界・年金の世界などにおいて法的に認められた、希少性の強い肩書です。一人でオフィシャルな署名付きの意見書を出すことで、保険会社の決算に一定の影響力を持つ、という意味で責任ある立場です。ですが、その力も、また直接の成果として世に出せるリスク評価(保険料や準備金、保険会社の財務状況に関する諸々の事項)も、決して一人では成しえません。保険事業を社内外から支える数多くの方々の助けあってこそ、その成果は形にすることができます。その当たり前のことを訴えること、それが本ウェブサイト新生のための第一声です。
これからも初心を忘れることなく、おりに触れてこのサイトで語っていきたいと考えます。
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