2025年の年頭にあたってのご挨拶
- ogura528
- 1月2日
- 読了時間: 2分
更新日:1月7日
昨年は新年早々に大変な災害が発生し、1年を経ながら未だ復興半ばという厳しいニュースには心が痛みますものの、総じて今年は穏やかな新年を迎えられたようです。改めまして皆様、あけましておめでとうございます。
弊社はもともと、創業者にしてオーナーである藤中が「2006年の保険業法改正」を機にアクチュアリーのニーズが広がることを見越した上で、当時のアクチュアリー仲間とともに細々と事業を立ち上げたものです。当時は保険事業に新たに参入しようとする方々の間にアクチュアリーの必要性についての意識は浸透しておらず、まさに藤中自ら足を使っての営業で委託業務の獲得に苦労していたと聞きます。今日、その苦労はだいぶ報われてきており、保険事業を検討している、あるいは既に参入されている方々の中で、弊社の知名度はそれなりに上がってきているものと思います。
ですが、まだまだ私たちの業務は完全とはいえません。保険業界の変化は激しく、少額短期保険会社により保険事業に参入しようとする様々な分野の方々の出入りもまた目まぐるしいです。例えば少額短期保険会社の数が現在120社を数えることとなり、今後この数が概ね保たれつつ、業界に進出する会社と、経営に行き詰まり他社に吸収再編されたりすることで、新陳代謝が進んでいくことでしょう。
そのような中で弊社は、保険数理という技術だけからなる狭い世界に留まらない、幅広い知識と経験を駆使したご支援をすることが求められると考えます。それがひいては業界の発展に寄与することであると信じます。本年もよろしくお願いいたします。
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